レンタカーで走るアメリカ大陸2018 〜3日目

BornFree10 day2 〜 オニール・リージョナル・パーク(キャンプ泊)

Key Inn & Suitesに連泊して、今日も行きますBornFree 2日目。
僕は初日でわりと満足したんだけど、奥様はまだおさまりません。根っから好きなんですね。

今日は少し寝坊して、ホテルをチェックアウトしてから10時会場入り。2日目も写真多めでお伝えしていきます。悪しからずご承知おきください。

会場に着いて「あれ、今日は人少なめだな」と思ったものの、お昼を過ぎてからワラワラと沢山の人が集まり、やっぱり大盛況。皆さん遊び方がなかなかお上手で、昼ごろフラッと来てビール1杯飲んで、ちょっと冷やかして帰る。そんな方も多いのかもしれません。

今日も陽射しが大変強い。湿度は低いので不快感はないのですが、とにかく暴力的なほどなのです。

日焼け止めとサングラスが手放せません。奥様はたまらず似合わないキャップを買いました。似合わない度合いで言えば、僕の方が上なのですが。

さて僕たちは、今日もがっつり会場を見て回ります。また写真多めですが、引き続きご興味のある向きはどうぞ。

普段はあまり細かいことは言わないのですが、写真の無断転用はご勘弁を。

レジェンド、アレンネス御大。色褪せません。

ジャパニーズ「鬼瓦」をモチーフにした1台。

なぜ?が止まりませんが、パンクなお姉さんが大変興味を示しておりました。

日本人の嫁にぐいぐい来る(笑)。

「Ah, Roof of Japanese house.」
「Oh! Yeeees, great!」

このオネーサン。

でもひょんなことから話が弾み(奥様が。僕は話せません)

「オニガワラソークール・・・」
「今日はどこかでキャンプする予定なんです。まだ決めてないんだけど」
「マジで?なら良いとこあるよ!」
「え、ホント?」
「マジマジ。ここからそんなに離れてないよ。えーっと、地図書くから」

と言って教えてもらった「オニール・リージョナル・パーク」で今日はキャンプすることに決定(笑)。人の繋がりとは面白いもんです。

キャンプ場の目星もついて、再び見て回る。

「写真撮ってくださーい!」

そう言われたので遠慮なく撮りました。

彼女は名古屋のショップさん(お名前失念)から、一般出場枠に出展された1台。免許取って初めてのバイクがこのアイアンだそうです。初日にお会いしてました。

たぶん、僕をプロのカメラマンと勘違いされていたようですが、嫁の方です。メディア掲載の可能性があるのは。もちろん言いませんでしたけど(笑)。

「良いですねえ〜サイコー!」とか言って。

期待されてたらごめんなさいねえ。でも、後ほど嫁さんも撮ってましたので。

まだ空いてる。

リジットスポーツ。FOR SALE $6,500

トイレはこんな感じ。不思議なほど匂いを封じ込めてました。全然臭くない。

やっぱりB級好き。この場所によく似合う。

人出てきた。

バイクに酔う・・・

ダウン。僕も。

あー、さいこー。

イカすXS650発見。

” VanCult ” レザー屋さん。

『VEGANS HATE ME』(菜食主義者たちは俺が嫌い)(笑)

「この板はなに?」って聞いたら

お揃いのバンパー。

愛がある。

スポーツ。本気のやつ。

ずっとアフツイかと思ってたハーレイ。

トラも素敵。

レモネード旨し。

キリがない。

帰るかー。

サイコーだったなあ、BornFree。

僕はひと足先に会場を出て車で昼寝。奥様はもうちょい見ると。好きねー。

外にもヤバイのおるし。

15時30分頃、奥様帰還。

宴たけなわ三昧の2日間終了。

さてこのあとは、アリゾナ(セドナ)に向かう放浪の旅編スタート。

今日は教えてもらったオニール・リージョナル・パークでキャンプ泊。暗くなる前に向かうことにします。ガソリンの警告灯がついたのでMOBILで給油。クレジットカードが機械でうまく読めず、店内で精算。40ドル分入れて出発。レギュラー(オクタン価86)1ガロン3.8ドル(うろ覚え)。

キャンプ場(地方公園?)は素晴らしい場所にあった。早速設営。エリクサー、シェイクダウン。

このテント、良いですね。

センターポールの張り出しのおかげで、天井がとても広い。公称値でのフロア面積は、モンベルクロノスドームよりわずかに狭いはずだけど、むしろ広く感じます。二人でも余裕あり。前室と入口が両サイドにあって、そのわりに重すぎず重量バランスが良い。少し気になったのは、入口のファスナーがカーブのきつい所でやや開けづらい点。でもこの値段にしてとても満足。

 

設営して、ひと息ついて、さて料金(20ドル)払いに行くかとしていたら、目の前でFXRPのお兄ちゃんが、仲間と絶賛押しがけ中。汗だくじゃん。

この人。ポリス仕様。カリフォルニアのTattooアーティストだって。

なんでもスターターが壊れたとかで、確かにブラブラしてる。当然、手貸すでしょと場内を押しまくり。かかりそうでかからない。どっかからオジサンも協力したりして、最終的には5人のGuysが入れ替わり立ち代わり押す。でもダメ。

 

僕らはまだ料金払ってなかったから、パトロールに来た係員に払うよう促される。一旦戦線離脱して支払いに向かうと、後方から

「ダダーン!ドルッドルッドル」という爆音が。

おおー、かかったかかった(喜)。サムズアップして心置きなく買い出しに出る。

ショッピングモールまで行って、肉と野菜と酒を買う。
ちなみにアメリカの食材は、日本よりやや高め。肉も野菜も意外と高くて、そして量が多い。ワインやビールは安くて助かります。見たことも聞いたこともない『Pabst Blue Ribbon』というビールが、710mlで1.75ドル(200円程度)だったので、何となくこればっか飲んでました。探せばもっと安いのもあるんでしょう。

キャンプ場には無料のシャワールームがあるので、まずは汗を流してスッキリ。

で、焼く。
もちろんアメリカンビーフ。

ここには食卓とグリルが常設されていたので大助かり。薪もタダでくれました。

この時はコッヘルの蓋フライパンしかないのですが、徐々にグレードアップしていきます。海外キャンプの道具についてのアレコレは、また別の機会にでもお話しすることにしましょう。

パンとアボガドも剥いて、ワインとビールで乾杯。

下に敷いてるBLUE MOONの空き箱。これ、旅の後半まで時にまな板として、時に皿として、時に火口として大活躍しました。貧乏くさいようにも見えますが、実際かなり貧乏くさい。でも、物は使いようによって、単なるゴミから道具になり得るんですよね。
最後は”ありがとう”と言って焼却。

2日間全力で駆け抜けた奥様は、疲れが出てやや体調不良(笑)。まあ、予想の範疇ではありましたが。野菜のスープにインスタント麺を入れて、身体を温めます。

早めにテントに入って、明日からの移動に備える。
奥様、購入したシュラフを大絶賛。

 

 

 

1件のコメント

  1. すごい濃厚な一日でしたね!羨ましいですね。
    あのステーキもすごく美味しそうで、海外キャンプギアのアレコレもめちゃ気になります!

    • nmindさま

      コメントありがとうございます。
      あーいやいや、ごめんなさい。海外キャンプの道具アレコレについては、恐らくご期待に添えるような内容じゃありません。BLUE MOONの空き箱の話然り、ほとんど道具を持って行かなかった我々が、いかに安上がりに、どんなとこで何を調達したか、というしみったれた話をしようかと思った次第(笑)。まあ、そんな事が楽しくてやってたんですけどね。

  2. ペース早過ぎ!ついていくのが、大変です。
    まずは、上々の序盤の二日間ですね。
    病に侵されて「パンやシャベルに乗り換え」なんてことにならぬよう願っています。
    せめてガレージのスペースが許す限りの、増車を望みます。
    いやむしろ、そちらの方向へ突っ走っていただければ、傍観者としての楽しみは増えるのですが・・・

    • RYOさま

      コメントありがとうございます。
      乗り換えですか。ワイドグライドに乗って16年の間に、考えたことがない訳ではありませんが、今のところその予定はありません。万が一買い換えることがあれば、たぶんH-D以外の車両にするでしょう。
      残念ながらガレージはすでに、居場所がないくらい手狭でニッチもサッチもいかん状態です。

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