道志川釣ーりング 〜3釣目

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飽きもせずまた道志川へ。今年あと何回行けるだろう。
僕にとって釣りは、それなりにやったけどどうもハマれなかった遊びランキングのかなり上位に位置するものだが、それがどうだ。最近の僕は、暇さえあれば道志川に向かってルアーを投げたい。歳もとれば人は変わるもんだ。

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セローに箱をくくりつけて、5時過ぎに出発。
ETCのないセローでは、ちょくちょく高速代をケチる。尻の痛みに耐えながら、朝方の甲州街道をぶっ飛ばす。八王子を過ぎてR16号へ、そしてR416号に入ってから、コメダ珈琲店で軽いモーニングを食べて、ガソリン入れて道志みちへ。

実績のある椿キャンプ場から入渓。他に人もおらず釣れる気しかしない。DSCF0039DSCF0028

予想に反して食いは渋かった。いつも通りじゃないかと言われれば、返す言葉が見つからない。コツコツとしつこく岩陰を攻める。それにしても殉職するルアーが多すぎるのは、単に下手なのだろうか。全てバーブレスのシングルフックに変えてるのだが、それでも引っかかる。お気に入りのミノーを一投目でロストさせた時は、さすがにヘコんだ。

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トゥイッチしながら釣り上がると、岩陰からようやくヒット。しかし痛恨のばらし。白い魚体が跳ねて、そしてあざ笑うかのように泳いでいった。逃がした魚はとんでもなくでかい。悔しさのあまり投げ続けるも、見越したようにアタリはない。向こうの方が一枚も二枚もうわてである。

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時計を見ると12時。あきらめて昼飯にする。
バーナーとパーコレーターを持参して、おにぎりとリッチカップヌードル。

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スッポンスープという高級さ。なにこれ、美味しい。
満腹になって意気揚々と竿を振るも、その後魚の姿を見ることはなかった。

14時30分納竿。15時に道志川をあとにする。

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途中「野原林道」の標識を見つけて寄り道。急勾配の舗装林道をぐいぐい上がっていく。これはきっと、見晴らしの良い展望台に出るなと期待込めて駆け上がる。

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想像したような展望台はなかったけど、一瞬開けた丘に乗り上げると、山々の向こうに富士山の勇姿がぽっかりと浮かぶ。今日の駄賃。

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道志みちに戻り、気になっていた久保の吊り橋へ。

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下を覗き込む。股間がきゅんきゅん。自分がこれからバンジージャンプをやる気になって、想像してみる。恐ろしすぎる。でも躊躇していたら、ますます飛べなくなる。考えるな、勢いでバッといけ。飛べるだろうか、スカイダイビングの方が地表が見えない分、まだマシだ。

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金玉ちぢこまる。現実に戻り、去る。

無くしたルアーを調達すべく釣具屋へ寄って、また甲州街道をぶっ飛ばして帰った。
次は釣れる気しかしない。

 

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