ワイドグライドのタイヤを見ると、哀しいほど真ん中だけすり減ってスリップサインも出てる。GW後半は長野への遠征もあるので、いつも通り世田谷のSpeedStarでタイヤ交換をお願いする。
連休初日、混み合うことが予想できたので早めに店に向かう。
開店は9時30分、到着したのは9時10分、その時点ですでに4台待ちってどういうカラクリなんでしょう。しかも一番手のR1200GSはほぼ作業完了してるし。9時30分頃、続々と車両が入庫してくるが「15台待ちです」とか言われ崩れ落ちる面々。むべなるかな。
今回はオススメされたBSの「バトルクルーズH50」を試してみた。
バトルなのかクルーズなのかどっちやねんというタイヤだが、先月発売されたばかりの新商品。性能、耐久性とも優れているらしく、大変な勢いでオススメされた。ハーレーでは今一番売れているバイアスタイヤらしい。
これまではフロントがAVON SP MarkⅡ、リアはコンチネンタルK112とお世辞にも高性能タイヤとはいえず、ありていに言えばクラシカルな見た目だけで選んでいた。2~3回履いて充分楽しんだし、今回はメッツラーを試してみようかなと思っていた。そんな矢先にオススメされた、ブリジストン戦う巡航。今までの8割のコストということも手伝って即決。
パターンは可もなく不可もなく。格好良くもないけど目を覆うほどでもないという何とも中途半端な見た目なんだけど、走り出してすぐ感じる乗り心地の良さ。いいね、いい。一皮剥けたあとが楽しみです。
帰ってからエンジンオイルを交換。在庫のレブテックゴールド。
工具箱あさってたら、以前買い溜めたDENSOのイリジウムが出てきたので合わせて交換。
ノーマルプラグとはフィーリングが全く変わるので、H-Dだけはイリジウムをチョイスしてる。ずっと使ってるけど何も問題ない。あたしゃDENSOの犬ですよもはや。
それから、DTの部品が諸々届く。
38年前の車両だというのに、欠品無しとはどんなカラクリなんでしょう。フリクションプレートをオイルサーディンにして三日間寝かし、ほどよく熟成が進んだところでクラッチプレート、クッションリングと組んでいく。
スプリング、ケースガスケット、各所のオイルシールもこの機会に交換。切れ角を調整して忘れ物がないか指差し確認し、ギアオイルを入れて軽く試走する。
3速まで入れたけど特に問題なし。あまり大手を振って走れる車両じゃないので、それなりで引き返す。あとは馴らしながら様子見。
いろいろリフレッシュされて気持ち良いのだけど、イジってばかりも飽きる。
天気も良すぎたので翌朝、セローで釣りに出た。