チキチキVMX15 〜エントリー開始

チキチキのエントリーフォーム届く。

これまで、年3回の開催だったのが年2回となり、すっかり油断した頃に開催のお便り。5月以来の今期2戦目。この夏は左手を骨折したり、仕事がらみの資格取得に挑んだりと、オフ車はおろかバイク自体に乗る時間があまりとれなかった。DTもWRも放ったらかし。いつも通り、開催が迫ってきてから慌てて準備を始める。もちろん出場するつもりで。

今回もスプリントは2ヒート制で、耐久は80分と短め。日没が早いのでそのような巻きの展開のようです。前回の90分耐久は奥様と2人で走り切ったこともあり、順位はどうあれ、最悪助っ人がいなくても何とかなるという自信にはなりました。でも、乗りたい方居たら一緒に楽しみましょう。今のところ候補者一名あり。

で、これまで何戦かしてきて、乗り手の技量はとりあえず棚の上にぶち上げて、わが家のDTにはいろいろと課題があるのです。走らないわけではないしダマシダマシ乗ってはきたのですが、ここらで不安要素はなるべく改善したい。また時間も金もないのにあれこれ頑張ってみようかと思った次第。

◎機構的課題
1. アクセルに対して回転の落ちが悪い。反応がクイックじゃない
2. 耐久でエンジンが温まって負荷がかかると回転が上がりっぱなしで唸る時がある
3. エンジンが温まってエンストこくと再始動が困難
4. アクセル開度が広い。もう少しハイスロにしたい
5. リアタイヤのクリアランスが狭くマディでは泥詰まり問題が深刻

◎性能的課題
1. パワー不足
2. ブレーキの効きが甘い
3. サスの性能が低い
4. コースで6速を使うことはないので下に振りたい

 

ざっと挙げてもこのくらいある。この中で、現実的に改善できそうなことから着手。

リアスプロケットとチェーンは寿命の意味でも交換時期。トンがってんなー。

スプロケットは純正歯数は入手済みなんだけど、丁数を上げてチェーンを伸ばし、リアタイヤを少し下げれば、泥詰まりと初速の改善ができそう。

それで、すでに二次減速比は3.9とかなりのローギアードなのだけれど、さらにリアを47T → 51Tに上げて4.25にする。4T上げ。

DACHIの50Tが売り切れで、近いのが49か51だったので思い切って51Tをチョイス。古いのは社外品ですらパーツが限られるのがツライ。非力な125ccでこの減速比がどうなのか、走ってみなけりゃわからない。

チェーンのコマ数を赤マジックで印つけながら地道に数える。サービスマニュアルではノーマル115コマなんだけど、果たしてノーマルのままなのか。関係ないけど塗装剥げがアレだね。

案の定、数えたら124コマあって鵜呑みにしてたら全然足りない。フロントのスプロケットも12Tに変更してあったし、おそらく何世代か前のオーナーが変えたんでしょう。

 

 

丁数上げとタイヤを後ろにしたいので、現状から10コマ増やして134コマのDIDスタンダードチェーンを発注。ノンシールだけどレースにしか使わないからいいや。

 

エンジンが唸っちゃって回転落ちないとか、レスポンスがイマイチとかは結構深刻な問題で、おそらくキャブが原因じゃないかと思ってる。
一度OHしたけど解決には至らなかった。古いキャブはボディの磨耗もあって、変えない限り改善しないとも聞いて、もういっそのこと新品キャブを買おうか思案中。同じMIKUNI VM26か。

パワー不足、ブレーキの効き、サスの性能
この辺りはもう’70年代の車体性能なので大目に見る。そもそもこれがVMXの面白さだしね。175ccにボアアップしたいけど。

頼りの古本たち。

レース前の10月に一度練習に行くつもり。それまでに作業できるかしら。

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。