Scrap and build in OSAKA

週末は金曜日に休みをとって、大阪に行っておりました。あ、新幹線です。酒も飲めますしね。

この度、奥様が大阪に撮影スタジオを構えることになりまして、まあこれに至った経緯は諸々あるのですが、物件にも恵まれて決意したようです。ようです、ってのも気づいたらトントーンと話は進んでいて、僕が知った時はもうほぼほぼ決めた後。お金の事はありますが、反対する理由はなく、むしろその行動力は偉いぞ凄いぞ頑張れと応援して、あわよくばいずれここを拠点に夫婦で仕事しても良いかという目論見もあるようなないような。

この物件がいわゆるちょっと流行の「クリエイター御用達」なやつ。もともとどこかの会社の社宅だった建物を、まるっとリノベーションして部屋貸ししてるんですね。でも全部ができあがってるわけじゃなくて基本的な設備はついてるんですが、壁とか床とか、もう好き勝手やっちゃってよ復帰しなくていいからさっていうハコ状態。住人も建築家や内装関係の若者、フォトグラファーなどモノづくりが好きで仕事にしちゃってる輩がたくさん集っています。なにこれ面白い。

一番広い部屋、つまりメインのスタジオになる壁は、知り合いの塗装業のおじさん「丸ちゃん」(大阪在住)に手伝ってもらい、石膏ボードを貼り塗装まで終えて、ぱっと見はとても綺麗に仕上げられているのですが、これに奥様がダメ出しをしたのです。歪んでんだろと。
普通の部屋ならあまり気にならないレベルでも、壁を背に写真を撮ると変な影が出てしまうのです。スタジオとしてはNG。でも丸ちゃんに手伝ってもらった手前、奥様としても夜寝つけないほど迷ったんですが、やり直す決断をしました。まあそうだよね。で、ここの壁を作り直してきたわけですよ週末に。

仕上げた壁を一度壊して、石膏ボードを貼り直すことからやりました。もちろん素人ですけど。壁のラインは完全に真っ直ぐかというと勿論そんなことはなく、若干の曲がりもありますから細部は現場合わせです。奥様はもう何度目かの作業なのでやる度に上手くなっていきますし、コツも掴んでいきます。ボードの置き方や採寸に関しても、前回の失敗が生きてきます。経験だなあ何事も。

で、バシーーーっと貼り直して参りました。貼ったあと丸ちゃんも参上して、パテ埋めと塗装を再度やっていただき(かなり慎重に 笑)、こちらもビシーーーっと決まりました。奥様も満足の出来でひと安心。内装って面白いなあ。好きだこういう仕事。

今回はあまり遊べなかったけど、奥様と合流するまでの数時間、梅田で日本酒飲んでじゃんじゃん横丁で串かつ食って、ひとりふらふらと大阪の街を楽しんだのでありました。

スタジオオープンしましたら、こちらでも改めてお知らせします。
ご興味のある向きはお気軽にお声がけください。てゆうかお仕事くださいお願いします。

 

 

 

1件のコメント

  1. おお!すごい!さすがですね。奥様の行動力は尊敬そのものですね。大阪での活動がうまくいきますように。大繁盛(?)願います!

    • nmindさん

      どもです。
      ひょんな事から面白い展開になりましたが、まあ人にだけは恵まれてるので何とかなるかな?僕としては応援するだけですけど。ありがとうこざいます、励みになります!

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