50歳からの脱サラ道 〜無職で新年を迎える僕からのメッセージ

2020年の大晦日をもって無職に。
無職・・・。なんとも後ろ向きな響きである。これからは無職と書いて”ジユウ”と読もう。定職に就かない状態で正月を迎えるのはいつ以来か、記憶がない。

旅するバイクという体ではあるけれど、これまでもオートバイに関係ないことも書いてきたし、人生の旅とでもこじつけて新しいカテゴリーを作った。『50歳からの脱サラ道』(欄外カテゴリー参照)。そんなこと誰が知りたいかは甚だ疑問ですね。でも良いんです。自分がその時どう思って行動し、それによってどうなったかを記していこうと思う。健康保険や失業保険、年金や税金のこと。会社任せだったそれらのことも、これからは自分でやらなければならない。もしかしたら一握りの人の参考になるかもしれないし、ならないかもしれないし。

コロナ禍に早期退職したアラフィフのオジさんは、想像どおり人生の坂を転がり落ちるのか。そう、僕は今回早期退職者制度に手を挙げて、僅かな便宜をそっと懐にしまって退職した。本当に僅かだからこの先の安定など何もない。早期退職を募るということは会社も安住の地ではないということで、世の中的にも深刻なテーゼではなかろうか。

昨年の12月17日から有給休暇を取り、今日まで3週間近くサラリーマン生活から離れたわけだが、その間はもうあっという間。長いと感じる瞬間はこれっぽっちもなく毎日が瞬く間に過ぎていった。この3週間は使い切れない有休消化と、年末年始だったのであまり実感がないのだが、今日から元職場は仕事始めとなったので、いよいよ皆とは違う方向に歩き出したなと。僕はまだ動いてないかもしれないけど。

1月3日、少し遅れて氏神様へ。

参拝者はまばら。例年とは違う日常がこれからもまだしばらくは続くのだと実感する。

この抜けるような青空に、アナタも私も世界の人も、笑って過ごせる一年になりますようにとお祈りする。

 

 

 

 

 

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