岡山で同級生が営むピザ屋、「マンチズピッツェリア」から美しい道具を譲り受けてしまう。回転パーラーと挿入パーラーのセット。もうプロやん。
ooni kodaは挿入口が狭いので、炉内でピザを回転させることが難しいと嘆いたら、使ってない道具があるよとなんとも美しい小振りのパーラーを送ってくれた。もう物として素敵すぎて、立て掛けてあるだけで泣ける。味わいのある道具はそこにあるだけで心をほっこりさせるものだ。一目で気にいって届いた日は抱いて寝ようとした。痛いからやめたけど。
僕は勝手に師匠と呼んでるけど、さらに勝手に暖簾分けと受け取って大切に使わせていただく。マンチズの名に恥じぬよう。じっちゃんの名にかけて。
特に気に入った回転パーラーの方は、首に亀裂が入ってもげそうになっていたものを、わざわざ鉄工所に持ち込んで溶接までしてくれた。愛着もひとしお。
さっそく生地をこねて焼いてみようではないか。
炉床の温度も知りたくて、赤外線温度計も買った。造りは玩具みたいに安っぽいが550℃まで測れるちょっと良いやつ。
15分きっちりプレヒートすると400℃くらいまで上がったのでいざ投入。
回せてるような、回ってないような。
むーん、これも練習が必要だ。
でもかなり小振りで使いやすい。柄も長いから熱くない。
ずっと考えてるんだけど、練習用の生地ってないものかしら。
ピザ回しドットコムの練習用ラバーってのはあるんだけど、ピザ回しがしたいわけじゃないのよね。でも炉内で回転する練習には使えるか。いっそ濡れ雑巾でも回してようかな。
どうも一辺を焦がしてしまうのは相変わらず。一度窯から引き出すべきか、悩みは尽きぬ。
ベビーリーフと生ハムのサラダピザ、うんまいなあ。
同じくマンチズからいただいた、ザク切りにしたケイパーも数粒落とし、レモンを回しかけてかぶりつく。奥様も大満足。
道具は揃った。あと足りないのは腕だけだ。
こんにちは!同じくナポリピッツァに目覚めたぺちーのと申します。回転難しいですよね!パーラー生地に刺さって破れてチーズが炉床に垂れて焦げて家中煙だらけになることもありました笑
私はOoniと迷ってROCCBOXで焼いてます。
共に頑張りましょう♪
ぺちーのさま
初めまして。コメントありがとうございます!
ROCCBOXで奮闘中とのこと、マイピザ道をいく同志が増えると情報交換もできて楽しいですよね。生地破れ、ありますあります。絶望的な気持ちになりますよね笑。
確かに火力はMAXで一気に焼いた方が良いと思うのですが、Ooniだと火の強い奥が数十秒で焦げてしまい難儀しています。もしかしたら一旦出す方が良いのかなあ。とにかく練習ですね、ありがとうございます♪
こんちには〜
のぼさんのこのブログも、色んな方がコメントしに来るようになりましたね。
日本でOonikodaに興味がある人は、まずこのブログに辿り着くという影響もありそうです笑
いったい誰のせいなんだ!笑
しかしのぼさんのレシピ以外にも、ここが海外製ガスオーブン愛好家の交流の場としても賑わうのを期待してます! ぺちーのさんも、初めましてです。今後ぜひレシピ公開して下さい!
それはさておき、のぼさん素敵なピールを貰いましたね!
日本ではちょうど良いサイズのピールがあまり安く売ってないので、良い物を貰えたのぼさんが羨ましいです。
ピールを受け継いで使っていくって素敵ですね。
自分はroccboxの販売元のgozneyが売ってる6000円の専用のピールを普通にamazonで個人輸入しました笑
あと生地が焦げてしまうという話ですがOonikodaで思いつく限りの解決策は、
焼き床の上にもう1枚焼き床を重ねて蓄熱を高めた分だけ炎を弱めてピールで手早くピザを回すか、
ピールでピザを回す時に少し手前に引きながら、炎から離してピザのほんの少し手前だけピールに常に乗せるような釜からちょっとだけ出たような状態で回し続けるか、
もしくは、炎の前に長方形で薄めの小さいレンガか何かを置いて炎の下部分だけを遮って、直接火がピザを焦がさないようにするか、
ピザ自体を小さめにして炎と距離を取れるようにするか、ぐらいしか生地の温度や加水率などの中身を変える事無く取れる対策を考えつきません。
何かこれと言ったベストな方法がないものかなー。
あと、前にのぼさんが言ってたガレリアのピザを先日食べて来ました。
確かに、これはサッコロッソでは出せない味ですね。
食べた後、胃に重たくない軽めな印象でとかくかくかく食べやすいピザで美味しかったです。2日に分けて、マルゲリータとクアトロフォルマッジ、ルッコラと生ハムのピザを食べました。あと自家製ソーセージなども美味しかったです。
中でもマルゲリータは他のお店よりも別格で美味しかったです。
膨らんだコルニチョーネの中の気泡が大ききく、ダルメシアンスポットの部分が非常に薄くてコルニチョーネ単独で食べても重たくないのが驚きでした。
気泡が大きいのと、口当たりがふわっと軽めなので加水率は高めな気がします。
そしてトマトソースが乗ってる部分の薄さも良かったです。
ここまで薄いとトマトソース塗ったら生地をピザ釜にすぐに移さないとくっついて破けるので、生地の滑りを良くするために打ち粉を沢山使わないと扱いにくいのにピザの裏を見てみると焼けた打ち粉の跡は少なめで、これをビジネスで出来るなんて凄いな、と思いました。
トマトソースも、モッツァレラを溶かしこんだ深みのある味で、飽きずにペロッと食べられました。
確かにこのお店のマルゲリータは凄いです。サッコロッソではない、はるゆたかの味でここでしか食べられないですね。
ただ、クアトロフォルマッジ、ルッコラと生ハムのピザもとても美味しかったのですが、比べるのは良くないですがこの2種に限っては自分は広島の横川にあるREGALOというお店の方が好みでした。
でも、マルゲリータは今まで食べてきた中でレガリアが1番です!
良い店に出会えました!ありがとうございます!
やまもんさま
こんばんはー。コメントありがとうございます。
しかも熱量高めの長文!Oonikoda並みに熱くてビビリましたよ、やまもんさん笑。
ねー、自分の覚書のために始めたブログですが、いつのまにかふらっと立ち寄る人が「なっちゃねーな」とコメント入れてくれるようになりました。面白いですね。ピザって結構みんな好きなの?そうなの?
でもアレですね。レシピって、教えてもらってもあんまり意味ないものだなと。もちろん基本の分量はあるでしょうけど、同じように作っても同じようにいかないじゃないですか。そこが面白いですけど。師匠からは「もっと一度に枚数焼け」と言われてます。2〜3枚じゃわからない世界がそこにはあるんでしょう。
ガレリア行かれたとのこと。しかも2日笑。
あの気泡のでかさ、なんなんでしょうね。もしかしたら真のナポリピッツァなんちゃらからしたら、邪道かもしれませんよね。でも個人的にはそんなことはどうでもいいなと思うほど、美味いですよね。自分はガレリアの凄さは「オコゲのほろ苦さ」だと勝手に思ってます。邪道の極み。でもアクセントなんだよなーアレが。
広島のREGALO、すごく食べたくなりました。情報ありがとうございます。
やまもんさん、確か広島にお住まいでしたね。いつかきっと、食べに行きます。その時はお声がけしますんで、よろしければご一緒しましょう。そんで広島の酒のうまい店連れてってください。むしろそっちがメイン笑。