火力をコントロールする 〜CDODアダプター

バタバタしてるうちに年が明けた。アロー、アロー、僕はここにいます。
いろいろと思うところあって、今年はピザを沢山焼く年になると思う。そうでなければならない。未だコロナの勢いは衰えず、飲食業界の今後が厳しいものであることは想像に難くない。あるいは、どの業界も同じように困難な時代がきたともいえる。
愚かな僕は昨年、とりあえず出勤さえすればお金がもらえてしばらくは生活が保障された会社というありがたいシステムを捨てて、明日やることを0から考える必要がある場所へと飛び出した。ああもうなんなんすかね人生って。だって20年以上もやってもう飽きたんだもん!会社!

まあその辺りのことは姉妹サイトに書くかもしれないので、お暇な方は指差して笑ってくだされ。投げるなら、砂はいいけど石はやめてね痛いから。

昨年、Ooni kodaで何枚も焼いたのだけれど、どうしても満足する一枚が焼けなかった。年の暮れも暮れ、いつもより多めに4枚分をこねて、炉の中心部で400度近く上がるまでしっかりプレヒートして焼いたのだが、その一枚がようやく及第点と思える出来であった。打率が悪すぎるけれど。

写真は翌日温め直したもの(しかも食べかけ)。

 

その時、わりと長時間燃焼し続けたので、CD缶のドロップダウン(冷却)が進み火力が著しく落ちた。火の調節も難しく安定しない。炉内の温度は上がっていたが、いつもより火がいくらか小さかったことが結果的には良い方に向かったらしく、一辺を焦がすこともなく丁度良い塩梅になった。

ここで思ったのは安定した燃料供給、すなわち安定した火力コントロールができなければ、安定した炉内を作れないということ。当たり前だけど。Ooni kodaはあくまでLPガスでの使用を想定しているので、もっとずっと安定してるんだと思う。

そこで手始めに、CD缶→OD缶への連結アダプターを購入。

連結につぐ連結。

OD缶には寒冷地仕様もあるのでCD缶よりずっと安定供給できるはず。

とりあえず道具箱をあさったら、キャンプで中途半端に余ったOD缶がゴロゴロ出てきたのでまずはこれを使い切る。

ああそれから、手ごねを打ち台の上でやるように変えた。

これまではボールの中で捏ねていたけど、打ち台の方が体重ものるし体全体で捏ねられる。捏ね上げ感も良いように思う。でもそのうちミキサーは導入しようかな。

今日の生地も可愛いぜー。

本日のレシピ:粉量を10%増。合わせて水も10%増やす。

・江別製粉はるゆたかブレンド:220g(2枚分)
・白神こだま酵母:3g+ぬるま湯9g
・冷水:110g
・海塩:3g

 

 

 

 

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