コンテンポラーネア試してみたけれど

大阪の居酒屋を間借りしてのピザ屋営業、今月もやりますです、はい。
緊急事態宣言が延長されたので、またしてもテイクアウトのみとなりますが、ぜひともご贔屓に。ひらにーひらにー。

それで、またしてもチラシを作ってラクスルに入稿する。前回の仕上がりを鑑みて、少し明るめに濁りを取って青みをかなり引いた。あがったチラシは直しが効かず一発勝負なのだが、それはそれで面白い。

前職でウェブマーケティングをかじってきた身としては、IA/UI/UXとかそれらしい戦略をとってもよさそうなものだけど、いざ自分がやるとなったらチラシだの看板だの泥臭いことばかりしている。むろんチラシにだってUXは必要だが、あまりそこ考えて作ってないのよね。エクスペリエンスとか言ってる場合じゃないんだよ。ペルソナだのも散々やってきたけれど、今は買いに来てくれるお客様ひとりひとりに向き合う方が血肉となっている。

カプートのヌーヴォラが届いたので、コンテンポラーネア仕様を試す。結論からいえばやっぱ無理だおこれ。

発酵種から仕込んで生地練りを加え、トータル30時間以上寝かして(冷蔵庫含む)分割の作業に移ったが、予想どおり生地がゆるすぎて扱えない。水分量70%はお好み焼きみたいなドロドロ感。さらに粘りが強いので手にベトベト引っ付いてどうにも。おそらく、水の違いや自家製天然酵母を使っている差だと思う。

成形どころか分割もままならず、レシピを無視して粉を追加投入する。それでもかなりゆるい生地をなんとか丸めて、フワッと伸ばして焼いた。マルゲリータ、塩麹チキンと葱、ベーコンとパプリカとズッキーニ、など。

もう焼成も全然うまくいかなかったけど、とりあえず食べてみる。うーん、焼きはダメだけど、粉の味はそれほど悪くないし何より軽さはある。この軽さは水分量によるものか、ヌーヴォラからくるものか。面白いなあ。国産小麦で転用できる点はあるか。ブツブツ。

カプートってこんな味だっけ?ヌーヴォラとサッコロッソだと随分違うのかしら。ちょっとこれまでの印象と違ってた。
印象は悪くないけど、リスキーすぎて実用には程遠い。

 

 

 

 

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