レンタカーで走るアメリカ大陸2018 〜1日目

アメリカ西海岸最大のモーターサイクルショー『BornFree』を味わうため、僕と奥様はユナイテッド航空のなるべく安いチケットを取ってアメリカに渡った。航空券や宿の手配は全部カミさんまかせ。往路は直行便ではなくて、サンフランシスコで乗り継ぎをしてロサンゼルスへ向かう。たぶん、その方がチケットが安かったからではないか。僕たちはいつも節約旅行、あるいは言いかえれば貧乏旅行なのだ。荷物だって手荷物で持ち込める量しか持っていかない。フットワークを軽く、これがわが家の鉄則。

成田からサンフランシスコまで9時間程度、さらに乗り継いでLAまで1時間半の空の旅。

空き時間ができれば、当然一杯飲むわけで。

機内食はまあ、なんとも言えないお味でしたな。

LAに着いてシャトルバスでレンタカー屋へ。Alamoレンタカー

少々手間取りながらも手続きを済ませ車へ。
「COMPACT」のエリアからどれでも好きなの選んで乗ってけよってことで、1週間共にする相棒を選ぶ。

Ford Focus SE Hatchに決定。

直噴4気筒2.0L、6速AT。このクラスは全部コンパクトになるらしい。まあ充分でしょ。
ちなみに他にはMATSUDAとかHYUNDAIがありましたか。街中ではKIAも結構走っていて、韓国車の勢いを感じた。

一応、傷や凹みを写メしといてから出発。
結局そんなのノーチェックだったけど。適当なもんです。

10数年ぶりの左ハンドル。
以前、Fordのトーラスワゴンに乗ってたのでそれ以来。3.8LのTAURUSはクジラみたいなモッタリした乗り味だったけど、Focusはキビキビと良く走る。パワーも有り余るわけじゃないけど必要にして充分。

ハイウェイに乗ってすぐに、アメリカのアホほど飛ばす車文化の洗礼を受ける。飛ばすうえに車間も詰める。少しでも車間が空くと、ぐいぐい割って先を急ぐ。旅を終える頃にはすっかり慣れて感覚を掴んだけど、走り出しはこりゃヤベーぞと思った。

交通事情については、いつか機会があったら詳しく書きたい内容だけど、お国柄がよく出てるなと思った。運転にも自己主張が必要で、どうしたいのかきちんと示せばスッと受け入れてくれる、そんな感じ。陰湿さは無いけどぶつける恐怖感はある。

まずは「Adventure16」に行ってテントとシュラフを物色。この先何泊かキャンプするのだ。
思ったほど品数がなくて、サンタモニカの「REI」に移動。

持参したのはNANGAのシュラフとサーマレストのエアマット、あとは簡単なコッヘルのみ。どうしても必要なものは買わなくては。

ここでテントはMSRのエリクサー2、シュラフはMarmotのオールウェイズサマー、マットはサーマレストのZ-LITEソルを購入。MSRは外袋が少し破れている(テープで補修)ものが10%引きの225ドル(約25,600円)、シュラフが150ドル(約17,000円)、サーマレスト39ドル(約4,400円)+TAXでゲット。日本で買うよりだいぶ安く買えた。

ほか小物をいくつか買って、店を出る頃には辺りも薄暗くなってきた。

ここでは20時を過ぎるとようやく暗くなる感じなので、1日が長くて良い。

本日の宿、Key Inn & Suitesまで夜道を走らせる。

夕方「IN-N-OUT」のチーズバーガー(美味い)を食べたので腹一杯。
酒と軽いツマミだけ買ってチェックイン。

部屋はごく普通で必要最低限。これも充分です。

シャワー浴びて軽く飲んで就寝。さあ、明日はBornFreeだ!

 

 

 

1件のコメント

  1. お!いよいよアメリカ旅行記ですね。待ってました:-)

    以前アメリカ出張に行った時に国際運転免許証が期間切れで一緒に行った同僚に運転を任したことを思い出しました。その同僚がペーパードライバーでアクセルとブレーキを間違った時はもう終わったと思いました^^;

    BornFreeの記事も楽しみにしてます!

    • nmindさま

      コメントありがとうございます。
      アメリカの運転事情ってやつは、なかなかハードなのですね。でも陰湿なアオリ運転とか、意地悪して割り込ませないとか、そういう感じは無かったように思います。日本だとキレやしないかと変な意味で気使うじゃないですか。
      あと道路標識とか案内は、日本はすごく親切にできてるんだなあって実感しました。

      BornFreeの写真が多すぎて、セレクトに難儀しています(^^;

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