愛しさと切なさと心憎さと

 

さて、木曜日の夜。北海道行きが週末にせまっている。夏が終わってから怒濤の仕事量。

忙殺の最中、職場の同僚が先日の大雨で転倒。腕を骨折する大怪我を負って、よりによって利き腕なので仕事にならない。肩から長いボルトを突っ込んで骨を固定したというので穏やかじゃない。利き腕でなかったとしても仕事どころではないな。その負担をチーム内で分散して「骨が折れるわー」と茶化して何とかこなしているが、ボリュームがありすぎて骨の前に心が折れそう。

これはもう、北海道も難しいかもしれないと思いはじめた矢先、若手の部員が察して「僕らに任せて行ってきて下さい」と男を見せた。なんたる男前ぶり。入社当時は大人しくて何を考えているかわからないような、それでいて重いものの二つや三つは背負っているような物憂げな雰囲気を持つ彼だったが、今やチームの先頭に立って迫りくる仕事をなぎ倒している。おじさん嬉しくて涙が出ちゃうよ。ありがとう、お言葉に甘えることにして、クラウチングスタートのケツを上げる。

週末の貴重な休みを使ってせっせと準備。オイルも行く前に換えようと思うが、ストックが無かったことに気づき慌てて買いに走る。

レブテックのゴールド。性能云々は良くわからないが、安いのと化学合成なのとエンジン、ミッション、プライマリーと全部に使えるのでもっぱらこれを選んでいる。エンジンオイルとミッションオイルを交換。プライマリーは前回換えたので省略。

キャリアを付けてプラケースにキャンプ道具を突っ込むという一連のルーティン。迷った末、嵩張るがシュラフはふたつ。朝晩は冷え込むだろう、冬用を持ってないのでレイヤードでしのぐ他ない。あとは野となれ山となれ。

毎日がばたばたとせわしなく過ぎていく。新潟から乗るフェリーの中でようやく、旅に出る実感が湧くのかもしれない。
 

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