海沿いに生きるということ

再び、岡山探訪中。

倉敷市のお試し住宅を利用して、岡山暮らし2週間目。ハロー、僕は今岡山にいます。
照れ臭さとおこがましさの狭間からこれまで明言は避けてきたけど、おらピザ屋として新たな挑戦をしてみたい。岡山でのピッツェリア開業に向けて奮闘しています。住居兼店舗になりうる場所探しの旅。あるいは、自分が生きていくうえで観たい景色を探すための旅。

永住とか終の住処とか、あまりへヴィーに捉えちゃうと身体が縮こまっちゃうしね、奥様とは「とりあえず生きたい場所で生きてみようか」と話してるんだ。まずは気にいった土地で暮らしてみて、先のことはその時考えようよと。
とある地域がいたく気に入りましてな。そしてかなり有望な物件も見つけましてな。

そうはいってもですよ、今流行りの地方移住ってのは、簡単な人にはどうって事ないのかもしれないけど、ナイーブな僕には悩むことも多いのです。たまに根無し草みたいな人もいるけど、大概の人はこれまでの日常に深く依存しているはずだし、地方の暮らしというものは良くも悪くも都会のそれとは異なる点も多い。

コンビニがなくて不便、なんてことは容易く想像できるけど、海のそばに住みたいと考える僕には「水害」というこれまであまり感じなかった悩みを抱えることになるんだな。コンビニが無くたって死にはしないけど、水害は怖いだろう?せっかく作ったお店が水浸しになるなんて、考えただけで泣けてくる。
3階の窓を開けたら目の前に海が見える戸建てを見つけたんだけど、その素晴らしい景色とのトレードオフで、高潮の恐さもついてまわるんだ。それが海沿いに生きるってことなんだってひしひしと感じて悩んでる。だけど、最高のツーリングコースでもある。

このところの僕はだいたいそんな感じに過ごしてます。1日のほとんどをタダでもらった愛車ムーヴで移動しているよ。地元の人とも繋がってすごく後押ししてくれてたり、なんといってもマンチズ先輩には頭が上がらない。この場合、足を向けて寝られないっていうのが正しいのか。いずれにせよ、地方移住って単身でやるにはかなり心細いし情報も限られちゃうけど、いや情報とかそんなことよりも、サポートしてくれる味方がいるってのは本当に心強いものなのです。ありがとう!

早くマンチレベルのピザを焼けるように、さっさと帰京して練習したいのはヤマヤマなんだけど、もう少し岡山にいます。

そして話は変わりますが、4月18日のチキチキVMXには、しっかりエントリー済み。
DTは半ば放置気味だけど、ぶっつけ本番でスプリントを走ってみる。90分耐久は山ちゃんのDTに便乗して2人で走る予定。奥様は練習不足につき見学。きっとたくさん写真を撮ってくれるでしょう。コロナでいろいろ制約のある開催だけど、お暇な方はマスクして見に来るだけでも楽しいと思いますよー。

 

 

 

 

 

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