ゼッケンつけて、なんとなくカタチになる。

うちのゼッケンナンバーは「551」
大阪名物、HORAI551の豚まんナンバーですぞ。番号は希望で決められるんだけど、机の上に551のおしぼりがあって、ああこれで良いかと。なんとなく数字の並びがカッコ良かったし、3桁が草レースぽくて良い。
社内のOOHチームに頼んで、屋外対応のシートでグロスPPまで貼ってくれたスペシャルゼッケン。この丸い円盤がつくと、俄然気分もアガります。

それほど大したことしたわけじゃないけど、もうこれでお愉しみの半分は味わった気分。最後にエレメントを洗ったら朧豆腐のようにグズグズに崩れて、慌てて部品発注した。純正は無いけど社外品があってラッキー。DTレーサーどうにか準備、できました。

 

エントリーリストも発表。参加人数115人。

奥様がレディース＆キッズと、トレール＆レゴラリータ2（排気量制限あり）の2ヒート、僕がトレール＆レゴラリータ3（排気量制限なし）の1ヒートに参戦。嫁さんやる気の2レース。
僕の参加クラスは制限なしなので、当たり前のように大排気量車揃い。「スズキGS750」なんて4発（！？）のモンスターマシンが二台もいたりして「そんなでかいの無理っしょ？」と思っていたけど、マシンも走りもキレッキレという有名な方らしい。うーん、勉強になります。最小排気量のDT125が通りますよっと。

井上ボーリング社長、井上壯太郎氏の言葉のように、僕もただただ愉しむことを目的に参加したいと思います。前もった言い訳なんかじゃありません。ありませんとも。

 

「旧いオフロードバイクを走れるようになおして、埃の中で走り回る。」
その愉しさは圧倒的で、他には何もいりません。

勝った負けたなんてどうでもいい。ま、表彰されれば嬉しくはありますけど、別にこんな旧いバイクで速く走ったってエラくないのは明らかなわけですから、とにかく愉しめばいいわけなんです。そこを理解することが最高に愉しむために一番大事なことだと思います。

「愉しむこと以上に大事なことはこの世の中にないんだ。」
僕はほんとうにそう信じています。

井上壯太郎