キャブの燃料パイプからお漏らししてたWRを修正。
真鍮(?)の差し込みパイプを引っこ抜くと、奥にOリングが三つ。これがヘタってくると隙間からガソリンが漏れる。このパッキン、YAMAHAからの部品供給は無くて、京浜から取ることができる。こんなゴムなんでも良さそうなものだけど、耐油性でないとね。ガソリンですからね。誰も参考にしないだろうけど部品番号はコレ。W9351-13057 @90円
チキチキに出てから競技熱が少し盛り上がっちゃって、WRも若干の仕様変更。完全ツーリングモードだった車両を本来の方向に。ビッグタンク、ビッグライトを廃してノーマルタンク、ノーマルマスクに。リアスプロケを3T上げて、減速比は3.57。重たい芯入りのブッシュガードも潔く撤去。擦り減ったグリップは純正に換えてワイヤリング。フロント周りがだいぶ軽くなった。
▽
それで、さっそく週末に向かった林道大名栗線。
前日の雨でヌタも予想できたけど、猿が島よりはマシかと。
都内から比較的近く、大名栗線~西名栗線~人見入線とつなぐと走りごたえもあり、程良いガレで楽しめるお気に入り。以前来たときと同様に、県道53号から名栗温泉、大松閣側からアプローチ。
ウェットな路面を落ち葉が覆う。紅葉もそれなりに進んでいて、秋には秋の風情があって良い。景色を見ながらのんびりスタート。しばらくの舗装路が続き、やがてダートが始まる。
フラットからのガレ場、少々クレバスもあるけどケツ振って駆け上がる。楽しい。オーバーホールしたサスは良く動いてくれたし、軽くなった車体も扱いやすい。一気に大名栗線の終点まで。この日は天気も良く、6~7台のオフ車とすれ違った。
いったん舗装路に出て1kmほど下り、西名栗線へ。
体重移動やフォームを確認しつつ、いろんなこと試しながら走る。腕、膝、尻、くるぶし。練習あるのみ。ちょっと開けた場所を見つけて小休止。
山の向こうに西陽が落ちるのをぼーっと眺めつつ、持参した熱いコーヒーとオールドファッションでおやつ。山行くとドーナツ食いたくなりませんか?
最後の人見入線に接続。
残りあと500mってところで気が緩んだのか、やっちまいました。
あっと思ったらフロントがすっこ抜けて、なす術なくそのままズザザー。低空で砂利にジャンピング・ニーパット。痛い。装備は着けましょう。膝がズル剥けたけど身体はその程度。ブレーキレバーがポッキリ逝った。
ポッキリと。
換えたばかりのグリップもくちゃ(泣)
さてと、どうするか。レバーのスペアはない。フロントブレーキ無しで帰るか。工具をあさる。持ってて良かった針金ちゃん。
レバーの付け根にぐるぐる巻きにして固定。インシュロックを加えてこれでもかと。ニギニギすると微妙にスポンジー、だけど効く。
ノロノロと残りの林道を下りきって、人見入橋から無事下山。リアブレーキ主体で家路へ向かう。途中ラーメン食って帰還。帰宅後すぐにレバー発注。次の休みは猿が島練習にするかな。懲りずにまた行きます。
アイアンハートの膝がぱっくりいって切ない。