50歳からの脱サラ道 〜とりあえずがむしゃらに生きてます

2度目の緊急事態宣言が発出され、「あら、これはなんかマズイ感じ。退職を取り消した方がいいかしら」と思ったものの、もちろん後戻りはできない。僕の席はもうとっくに無いのである。

話したいことはたくさんあるようでいて、大事なことはそれほど多くないのかもしれないな。
いろんな出来事が人生の一度期に起こるのは、コレきっとnovotelステージの第二幕なんだろうなと思う。コロナが世界の動向を変え、僕は長年勤めた会社を辞め、親の介護が現実のものとなり、ピザ職人になろうと決意して、地方への移住と起業を模索している。
そんな僕の内情を包み隠さずあなたに聞いて欲しいのだが、この感じをうまく伝える自信がない。

ハローワークに行っても、関ヶ原の落ち武者みたいな顔をした人ばかり集まってるし、「お前たち、自由人なんだぜ。もっと喜べよ」という励ましも通じそうにないし、ここにはあまり来てはいけないな、という気分にさせられる。僕の方はといえば、とりあえず元気に生きてます。

むしろ、これぞ人生の醍醐味とばかりに、会社員生活ではあまり味わえなかった種類の刺激的な日々を過ごしています。多少悩む日もあるけれど、おおむね元気。
そう、コロナ対策をしつつこないだは大阪へ行きました。PCRも受けました。陰性です。ディスタンスを保ちながらも刺激的な人たちに会って、恥ずかしながら今後の展望を聞いてもらったりしています。

「48にもなって」という気恥ずかしさやおこがましさをどこかに抱えていたんだけど、サラリーマンという看板をおろしたら恥ずかしがってる場合じゃないんだなということを学びました。何ごとにつけても、自分という個を相手にぶつけないと始まらないのです。
「オチンチン握られちゃいなよ」と奥様に言われたのですが、つまりはそういうこと。

大阪では舞台を観たり(やっぱりLIVEは良いね)、REVOLT CUSTOM CYCLESのマサオ君に会いました。うっかり写真を撮り忘れたけど。超一流のビルダーです。
なんの確証もなくこれからを語る僕をマサオ君は「ふふふ」と笑い、僕も同じように「ふふふ」と笑いました。つまりはそういうこと。

 

いろんな人との繋がりとその温情で、「明日の自分はこうなると良いな」に少しずつ近づけてる気がするのです。再来週の宣言明けには、岡山に行くつもりです。

 

 

 

 

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