春がくる前にWRの足周りをどうにかしようじゃないかの巻



OHに出したサスが帰ってきた。バンプラバーの色白美人ぶりに軽い衝撃。
「アタシだってちゃんとケアさえしてくれたら、まだまだ捨てたもんじゃないのよ」
「ごめんよ。今まで黒人かと思ってけど、君はまさか、こんなにも色白だったとはね」
「失礼しちゃうわね。肌だって見てよ、もうあんなにひび割れた状態じゃないでしょ」
「本当だ・・・驚いたよ」
「男なんてみんなそう、最初だけ。最初だけなんだから」

軽い寸劇を交えてから、さっそくバラした逆の手順で組み込み。
まずはフロントフォークを入れる。ここの締め方はサスの動きにも影響すると聞いたことがあるので、きちんとトルク管理する。次いでリア。シャフトにたっぷりとグリスを盛って仮組みし、奥様を跨がらせて加重をかけた状態で本締め。嫁さんじゃちょっと軽いけどまぁ良いでしょ。トルクレンチを使うと、普段いかにオーバートルクであるか改めて実感する。

で、組めたら試走。
残念ながら舗装路ではほとんど違いを実感できず。ダートに行かねば駄目か。山はまだ寒いので持ち越し。数日前の暖かさは幻であった。

午後からは電車に乗って中野。コンビニで酒買って、大きな公園へ行く。キャッチボールもできる公園。球技禁止なんて野暮なこといわない。子どもたちの弾けるような笑い声。見守る若いご夫婦。ランニングする人。乳くりあう若者。凧上げ。風が強いので凧が狂ったように上がる。なんだかキラキラした風景が広がる。こんなのんびりも久しぶりかも。僕らは芝生に座って花見酒と洒落込む。寒い寒いと思っていたが、公園の桜はもう春であった。風が冷たくなってきたので、狸小路のバーに移動して本腰入れて飲み始めた。

 

カテゴリー: WR

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