チキチキVMXを来週に控え、3連休の最終日にモトビ練習へ。
朝方は少し雨もぱらついたりして、これは多少涼しくなるかもしれないと淡い期待を抱いたが、時間とともに気温は加速度的に上昇し、暴力的ともいえる暑さが僕たちに襲いかかる。あ、これあかんやつや。本日も酷暑。

三世代前のWR250Fと、旧石器時代のDT125をトラックに積んで会場入り。この酷暑とあっては人の出もまばら。バイクを下ろして準備してるだけで汗だくに。VMXを持ち込んでいる同志も何人かいて、この絶望的な暑さに少しでも慣れておこうという気概が見える。慣れないけどね。

まずはWRにまたがる。DOA以来3ヶ月ぶりのエンジン始動という駄目っぷり。なのに、一発でかかる優等生マシン。もはや前々時代的鉄フレームレーサーだけど、懐が深くて良く出来たバイクだなと思う。なにせ丈夫だし。

コースは午前中の雨もあって少しヌタ。タイヤは辛うじてブロックが残る1分山。でも今日は暑さのわりには乗れました。最初の3～4周はすぐ息も腕もアガちゃって、ぜーぜー言って半殺しの目にあったけど、そのあとは少し楽になって、しんどいけど楽しくなってきた。

DTに乗り換えてもその軽さを楽しむことができた。フロントブレーキの効きは甘く、サスもお釣りもらいまくるけど、それを軽さでねじ伏せて走るのがなんだか楽しかったな。使い切れる楽しさっていうんですかね。WRは僕程度の腕じゃ、まだまだ持て余してる。

コース外の平地で秘密特訓。

8の字やらスタンディングをやって、感覚を思い出してからコースイン。

後半はだいぶ乗れてきてコースをがんがん走る。でも戻ってくればやっぱりぜーぜー言って言葉が出ない。二人とも軽い熱中症だったと思う。二人で水6リットル消費した。暑くて頭痛がするよ。

本番当日もきっと似たようなコンディションでしょう。やばいなあ。
とりあえず、頑張らないという作戦にしようと思う。6〜7割の走りで小まめに交代して、どうにか3時間を乗り切りたい。ビニールプールでも設置したろかな。