でかい箱届く。
マトリョーシカ。
結局、クラッシュしたiMac(late2009)は帰らぬ人。
フォーマットしようが開腹してHDを換えようが、「すまんな、また予期せぬエラーだよ」という無慈悲を繰り返すばかりで戻ってこない。考えてみれば8年近く使ったんだな、もう仕方ない。
ありがとう、と手を合わせてそっと蓋を閉じる。そしておもむろにポチッてしまったiMac2017 27インチ。昨日発注して今日届くという早業。モニタ解像度は5Kですよ奥さん5K。よく知らんのですけど表示は綺麗ですね。iMacの液晶にもともと多くを期待してはいないのですが、いやこれは綺麗だ。仕事に使えるかどうかは別としてですね、パッと見の綺麗さは充分満足できます。これでNetflix見まくるぞー(そこか)。
旧モデルは映り込みというか光沢というか、グレアっぷりがもうどうしようもない次元で駄目だったんですが、新しいのはすごく抑えられています。それが良い。
ソフトウェアでいえば、今更ですが「移行アシスタント」の素晴らしさといったら筆舌に尽くし難い。あたくしMacを使い始めて20年以上になりますが、新しいMacを買うと嬉しいんですけど、反面めんどくさいんですよね、セットアップが。あー、またインストールするんかダリーとなってたわけです。
それが今や移行アシスタントという便利な機能のおかげで、Mac本体が変わっても数時間後にはこれまでと全く同じ環境で作業ができるのです。これもう発明でしょ?今回もTime Machineからの移行に2時間程度。なんの違和感もなく使えちゃってます。同じ環境なんだから当たり前ですね。
あと買う直前まで全く知らなかった『Fusion Drive』。知ってました?僕は全然。
「えっ最近出たの?」と思ったんですが、登場は2012年というから全く疎い。SSDとHDDのハイブリッドってことですねプリウスみたい。すごいこと考えるなあ。
でもどっちかが壊れたらどうなるんでしょう。昔、テレビデオっていうTVとビデオが一体化したアバンギャルドなマシンがあったんですが、ビデオが壊れたならまだTVとしての存在意義が残りますが、TVが壊れたらビデオも見ようがないという恐ろしい罠が潜んでいました。おー怖い。そうならない事を願うばかりです。
全く予定外の出費で泡食ってんですが、とりあえずそこは考えないようにして、台風の連休は引きこもりです。