よし、久しぶりに作るか。
レシピ(2枚分)
・江別製粉はるゆたかブレンド:200g
・白神こだま酵母:4g+ぬるま湯12g → 24時間醗酵器入れて1週間冷蔵庫
・水:100cc
・塩:3g
白神こだま酵母を24時間発酵させて冷蔵保管。一週間後には沈殿した酵母と上澄み。暖かい部屋に少し出して常温以上に戻す。
粉を二回ふるいにかけてから塩水を中央に半分ほど注ぎ、周りから粉を崩して水を含ませる。少しこねながらさらに半分の水と酵母を足し混ぜる。残りの水で醗酵器に残った酵母を溶かし、すべて混ぜてあとはひたすら手ごねすべし。
空気を抱き込ませながら黙々とこねる。いつもながら重労働。最初は固めだけど20分ほどこねるといい感じなのがヒシヒシと。ちょうどいい粘度。30分こねた後は親指に水ぶくれができる。つきたての餅のようになったら濡れ布巾をかぶせて1時間寝かす。
1時間後に見ると絹のように美しい生地目。等分してさらに丸め、番重に軽く粉を振って二つの生地を置く。気温が低いので暖房の効いた部屋に置いて醗酵を促す。
その間買い物。北海道のモッツァレラ、シュレッドチーズ、フレッシュトマト、トマトソース。バジルは数日前に買ったものがまだ香りもあったので。家にあった鶏もも肉と蓮根スライスを軽く塩胡椒してガーリックオイルと白ワインでソテーする。
夜外出してしまうので、6時間半で生地を出す。あと1時間ほど寝かせたいけど仕方なし。最後の30分はストーブの前に置いて暖める。膨らみは弱いけど柔らかさは良い。スケッパーで繊細かつ大胆に生地を出して、打ち台に乗せて伸ばす。
すごくいい感触。柔らかすぎず固すぎず。触りすぎないように。
細かく切ったフレッシュを混ぜたトマトソースをぬり、モッツァレラ、シュレッドチーズ、バジルをちぎってパルミジャーノ。オイルをひと回ししてしつこいほどプレヒートした焼き器へ。3分未満で焼き上がり。バーナーで炙って焼き目をつけ、追い生バジル。
▽
実食。
1枚目、マルゲリータ。
すごくうまい。たぶんこれまでで一番うまい。軽い。
江別製粉と白神酵母の組み合わせはやはり素晴らしい。一切の雑味なし。フレッシュトマトを混ぜたソースも悪くない。店の窯焼きと比べると香ばしさに欠け、いくらかガム化を感じるけど、これはもう電気調理器での限界とも思う。奥様からも太鼓判。
ここぞとばかりに岡山の友人で陶芸家の、寺園証太さんの備前焼をおろす。素敵すぎる皿。これでピッツァの味も2割増し。
2枚目、チキンと蓮根のピッツァ。
すごくうまい。蓮根のシャキシャキ感たまらない。蓮根にもう少し下味付けても良い。エリンギなどのキノコを合わせても良い。チキンは良いなあ。生地も1枚目同様うまくいった。
今回は自分でも初めての及第点。これの確率をあげること。
気温と湿度も考えて生地の状態を伺うべし。
お元気ですか?
最近ブログ更新されてないので、もうピザは作って無いのかな?
興味無いかもしれませんが、前に言っていたooni kodaが、日本にいながら手軽に注文出来るようになりました。
アメリカのホームセンターで、日本向けにオンラインショップを展開していて、日本語対応です。
日本のご自宅まで送料込みで、$420.50です。
海外から日本までは航空便で、運送会社は海外支店のヤマト運輸ですね。
もしも興味があったらurl 貼っておくので覗いて見て下さーい。
自分は6月に買ってみる予定です。
https://www.diyna.com/acehardware/ooni-uu-p06a00-pizza-ovn-ooni-koda/
やまもんさま
お久しぶりです。いろいろと大変な時期ですけど、お変わりありませんか?
ピッツァブログ、これほど更新してなかったかと改めて思いました。いかんいかん。ピッツァは嫁が「食いたい!」と騒ぎ出したタイミングで、ちょいちょい作ってはいます。たぶん更新しなかったのは、あまり進展がないからなんですよねえ(笑)。伸び悩みってやつですかね。コネも伸ばしも課題はあるんですが、なにせ窯に限界を感じてました。
ooniのご紹介、ありがとうございます。
幸か不幸かほぼ在宅の毎日なので、これは良い機会なのかもしれないと結構マジで検討しています。プロパンはちょっと難しいので、アダプター使ってOD/CD缶仕様が現実的かなあ。やまもんさん、roccboxお持ちでしたよね、それでは不満あってのooni購入予定ですか?
コメントありがとうございます。またちょっと熱が盛り上がってきました(笑)。
こっちは相変わらず元気です笑
のぼさんの方も、もうひとつのブログを覗くと、バイクのご趣味もエンジョイしてらっしゃるようで、楽しそうですね。
自分も実は、普通自動二輪の免許持ってます。とは言っても、バイクは原付2種のリード125っていうスクーターで近場の買い物する程度なんですけどね。
なんとこいつはメットインに24本入りのビールケースが入るほどの積載性があって、維持費や燃費の良さも気に入って所有してます笑
お話のroccboxは、焼き上がり具合は満足なんですが、問題は不完全燃焼で窯の上部に煤が出る事と、十分温度が上がるまで3、40分間ぐらい火の前で番をするのが面倒臭い事なんですよね。
不完全燃焼で煤がでるのは、開発者いわく石窯を再現するためにわざとやってるらしいですが、毎回真っ黒な煤を掃除するのが大変なんです。
焼き床も取り外しが出来ないので、具をこぼしたりすると焼き切らないといけないから面倒なんですよね。
なんか同じ悩みを持つ人が、韓国にもいるみたいで笑。
oonikodaを買ったら満足できたみたいなんで自分もそうしようかと。↓
https://m.blog.naver.com/rokmcssj/221511370123
oonikodaは完全燃焼で煤が出ないし、小型なので窯の温度が上がるのが早いんですよね。きっとガス代も節約出来るでしょう。
焼き床も取り外し可能で、手入れが楽そうです。
おまけにコンパクトで軽いっていうのもあります。
もしも、のぼさんがキャンプツーリングされる時があれば、荷台にも載せれるかも笑
youtubeを見る限り、数回使って火加減を把握すれば、満足する焼き加減のピザが出来そうですしね。
ただそれには動画で外人達が使ってる放射温度計?っぽいのは必要そうですね。
だからサクッと作って食べたい時は、ooniを使おうかなと。
ここまで宣伝するとなんか自分、ooniの回し者みたいですね笑
ともかく窯が違えば必要な水分量なども変わってくると思うので、もしものぼさんもoonikodaを購入してくれたら、レシピをそのまま丸パクリ出来るので期待して待ってます笑
やまもんさま
コメントありがとうございます!
そうですか、やまもんさんもバイク乗りなんですね。僕も原付2種スクーターが好きで、良く乗ってた時期がありました。スペイシー125とかアドレス110とか(だいぶ古い)。街中の移動は一番早いですし、仰るように軽い引っ越しくらいできんじゃね、ってほど荷物をたくさん積めました。経済的だしサイコーですよね。
なるほど。roccboxの煤の話は僕も目にしてましたが、掃除のしやすさは結構重要ですよね。あまり面倒だとどうしても腰が重くなりますし。oonikodaの韓国レビューも拝見しました。焼き上がりもイイ感じ!これはちょっと・・・欲しいかも(笑)。OD/CD缶でもここまで温度が上がるのか気になるところではありますが、かなり良さそうです。ちなみにこの韓国の方、バジルも自生してるみたいだし本気度がスゴイ。oonikodaが届いた時の記事も載ってて、床石が粉々に砕けていたのがちょっと衝撃でした(笑)。
実はどうにかして石窯をどこかに持てないか・・・と夢想しておりましたがなかなか実現の目処もたたず、そうこうしているうちに自分の熱も冷めてしまうので、ここは実現可能な一歩をまずは踏み出すことが大事かもと思い始めました。家でも使える窯からまずは初めてみようかな。
うーん、ooniかあ・・・。欲しいなあ・・・(ブツブツ)
https://m.blog.naver.com/rokmcssj/221064889966
蛇足ですが、この韓国の人の家、プロパンガス使えない事情があるみたいで、OD/CD缶でやってますよー
画像はroccboxですが、おそらくoonikodaも同じ使い方してるでしょう。
OD/CD缶とプロパンボンベの違いは、ドロップダウンによる冬場の連続稼働時間の違いでしょうね。
しかし冬場でも、roccboxの場合ですがOD/CD缶は2時間くらいは持つので趣味でピザ焼くだけなら十分です。
ハッキリ言って、ドロップダウンするまでプロパンボンベと火力の違いは変わらないでしょうね。
仕事でやるなら、プロパンボンベ必須ですが、家庭用ならOD/CD缶で十分ですよ。
やまもんさま
ありがとうございます。
ホントだホントだー、OD/CD缶ですね。これは気軽に使えそう。かなり購入の方向に傾いてきましたよ。やまもんさん、先にお買いになったら是非感想を(笑)。あとレシピも(笑)。
いろいろ情報ありがとうございます。ちょっと楽しくなってきました♪
在宅の状況が長引いて、どうやら小麦粉や酵母が手に入りにくくなってるようですね。みなさん良い機会だから自家製パンでも焼いてみよう、ってことらしいです。まあ、わかりますけどね。江別製粉のはるゆたかを気に入って使っているのですがやはり品薄で、昨日ちょっとまとめ買いしました。また焼くぞー。
今後ものんびり更新していきます。よろしければたまに覗いてくださいませ。
横入りかつ、過去の記事へのコメント失礼します。
当方、魚焼きグリル→uuni2s→魚焼きグリルの変遷でピザを焼いている者です。
uuniから魚焼きグリルに戻ったのは、ペレットでの運用が面倒だったからです。
そこで、後継のガスの商品が出たということで手軽に本格的なピザが焼けると考え、
色々と情報を探している中、本記事のやまもんさんの有力な情報に行きあたりました。
roccboxでのcb缶運用の方法として、過去の記事でアマゾンのレギュレーターを
ご紹介されていらっしゃいました。
一方、kodaにはホースとレギュレーターは付属しているかと思います。
kodaのcb/od缶使用にあたってはアダプターのみで良さそうでしょうか。
それともやはりアダプター・レギュレーターが必要そうでしょうか。
これからご購入とのことですが、ご存知でしたらご教示頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
やじまさま
こんにちは。はじめまして。
おお、けっこういらっしゃるのですね、マイピザ道を進むお方が。
しかもuuniから魚焼きグリルに戻りましたか。それはちょっと驚き。僕の中では魚焼きグリルは全然うまくいきませんでした。家庭用だからかな。きっとモノが違うんでしょうね。
やまもんさんから教えていただいたooni kodaはとても良さそうで。まだポチってませんがおそらく買ってみると思います。僕もCD/OD缶での運用を考えていますが、ご質問にあった「アダプター、レギュレターの両方が必要か?」に関しては、明確なお返事ができません。すみません。アダプターとはホース接合部のことでしょうかね?
単純に、CD/OD缶用のレギュレターを用意すれば良いんじゃないかと思っています。これですね。これにホースを挿して漏れなければOKじゃないかと。とりあえず、届いて足りないものは買うか、的な感じで考えております。お答えになってませんかね笑。
コメントありがとうございます。お互い楽しんで作りましょー!
まだoonikodaの実物を見てないのでハッキリとは言えませんが、基本的に海外のガス器具はレギュレーターの接続口が、日本のプロパンガスボンベと適合しないので、そのままでは使えません。
言い忘れてたのですが、Roccboxにもレギュレーターやホースは着いてますが、自分は永く使うつもりだったので、海外から取り寄せなくとも気軽にホースやレギュレーターを交換出来るように、業者に依頼して日本の物を使えるように金具を取り付けて貰いました。
しかしそこまでしなくとも良いような気もします。
断言は出来ませんが、紹介した通販サイトのOonikodaはアメリカのレギュレーターが付属しているようなので、Oonikodaを最短かつ最安でシンプルに使うなら、この2つのurlの物を組み合わせると良いかもしれません。
https://item.rakuten.co.jp/bbqshop/10000006/?s-id=step0_sp_itemname
https://item.rakuten.co.jp/bbqshop/10000004/?s-id=step0_sp_itemname
のぼさんにも、やはりシンプルに使えるこの2つをおすすめします。
これらがちゃんと機能するかは確認してみないと分からないので、oonikodaを買ったらまず私が試してみましょう。
あと、発送時に焼き床の破損が多いみたいなので、その辺の保証をサイト側に確認した方が良さそうです。
https://youtu.be/RT_WYHliS1M
まあ、焼き床を自前で用意してしまう猛者もいるみたいですが笑
https://youtu.be/J6SGbR2O8_o
やじまさんもご購入されたら、のぼさんのこのブログを勝手にお借りしてぜひコメント欄でレシピなどの情報共有をしましょう!笑
やまもんさま
URLありがとうございます。すごく参考になります。
えーっと、なるほど。いろいろと細々としたものが必要なんですね。
アダプターとレギュレーターの違いというか、役割がいまいちわかってないのですが、アダプターは単にホースの接合を合わせるものですよね?レギュレーターは圧力を調整するもの、で合ってます?
仮にOD/CD缶での運用しか考えないなら、海外の接続口はホースから切っちゃって、OD/CD缶用のレギュレーターに繋げばアダプターなんていらない、って考えで良いのかしら?まあ実際は切っちゃうと、プロパンで使えなくなるので勇気がいりますけどね。プロパン契約して充填してもらうとか、ちょっと持て余しそうで果たしてやるかなと。仮に仕事で使うなら、この窯だと役不足でしょうしね。
自分としてはOD缶での運用が理想的なんですけどね。
OD缶の複数連結タイプとなると、このあたりなんでしょうか。
うーん、意外と難しいな。とりあえずやまもんさんのレビューを待つか笑。
不特定少数(笑)しか見ないブログですから、勝手にお借りしてご自由にコメントなさって下さい。情報共有しましょー!
海外と日本のホースでは、若干海外のホースの方が口径が小さいので、日本のホースを使えば緩くてガス漏れのリスクがあります。
そのエルロンのやつは、日本のホースの口径なのですがoonikoda本体側にちゃんと日本のホースが繋がるのかという壁があります。
きっちり口径を日本の物に合わせるには、業者に依頼して金具を取り付けてもらうなりが安全かと。
しかし、下のurlのようなバンドでしっかり縛って日本のホースをそのまま利用されてる人もいます。
元々口径の違う物を縛ってるので責任は持てませんが。
https://item.rakuten.co.jp/yousetsu/m000/?gclid=EAIaIQobChMI16rav6a_6QIVCBdgCh1TBQP1EAkYBiABEgKtH_D_BwE&scid=af_sp_etc&sc2id=af_113_0_10001868
のぼさんのようにCB缶ではなくOD缶を使いたいという方には、私はこの2つの組み合わせがシンプルでおすすめできます。
http://alva.ne.jp/item/odunit.html
https://item.rakuten.co.jp/bbqshop/10000006/?s-id=step0_sp_itemname
やまもんさま
コメントありがとうございます。
なるほどなるほど。ホース口径がすでに違うのですね。ガス漏れをしっかり防止するならアダプターが必須と。しかし、オススメの2つは本体と比較するとなかなかのお値段ですね笑。まあ仕方ないか。
いつも情報ありがとうございます!
ご返信ありがとうございます!
色々と情報ありがとうございます。
当初デンマークの会社と交渉して日本に送ってもらう段取りをしていたのですが、
土壇場になってコロナの影響で使っている配送業者不可との連絡あり、
ご紹介のホームセンターで早速発注掛けてみました。
在庫無いようなので先にはなりますが、入手できたらご報告させていただきます。
余談ですが、novotelさんが別記事で書かれている「ガレリア」のピザに衝撃を受けて
5年ほど前から自分で焼くことをはじめました。
真のナポリピッツァ認定店的な仕上がりには近づける気はしますが、
ガレリアのピザはちょっと異次元ですね。どうすればあんな感じになるのやら。。。
やじまさま
コメントありがとうございます。
なんと、すでにポチりましたか。
在庫切れとのこと。そうですか。ではお二人が使い始めたら、僕もゆっくりポチるといたしましょう笑。
ガレリアのピザはちょっと一段上いってる気がしますよね。あれがガス窯だったことにも僕は驚きました。ガスは「フカッ」と焼けるなんて言いますけど、薪窯じゃなきゃなんてのはただの先入観かもしれません。特にコゲがうまかったなー。真のナポリピッツァ協会は、まあなんというか、いろいろと裏にはお金のニオイもあるとかないとかゴニョゴニョ・・・
oonikoda、入手のご感想ぜひお待ちしております!